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春さんのひとりごと
日本も9月に入り、秋の涼しい風が吹いて来ている頃でしょうか。ベトナム親善大使*も無事、元気に・明るく・仲良くベトナム訪問を楽しんでくれて何よりでした。ベトナムに着いた日、柳田さんが「いや〜、サイゴンもキレイな、大きい建物が増えてきましたね〜」と感想を述べていましたが、久しぶりにベトナムを訪ねて来た人には、その変化はすぐ分かるのでしょう。しかしずっとこちらにいると、少しずつ・少しずつ変わるので、言われて見て初めて「そんなもんかなあ・・・」と感じるくらいです。
しかし、今回またカンザーを訪問して、カンザーの変化には改めて二人とも目を見張りました。以前は普通のレストランがあった所に色鮮やかな、レンガの新しい・キレイなレストランが出現し、さらにそれを囲むようにして、ミニホテルが10棟ほど建設中。
そしてこのレストランの中庭にはキレイなプールもあり、砂浜には
ビーチパラソルの行列。その下でみんながカニやハマグリを食べ
ビールを飲んだり、海水浴をしていたり・・・と、4・5年前のカンザーを知っている我々としては、ここはどこの国なのだろうかとホホをツネルほど。
これすべてが、サイゴンツーリストの大々的な投資によるものですが、カンザーが一大観光地として、今まさに大変貌している瞬間に今回の親善大使が来たと言えます。ただサイゴンツーリストは旅行会社ですので、やはり考えるのは第一に経済効果で、環境保全やエコシステムの維持などは二の次ですから、カンザーに行く途中の道路では、まさに今までベトナムの人たちが20年以上かけて植えたマングローブを、道路拡張のために伐裁しているところに出会いました。
さらにその次にはニツパヤシを潰して、エビ池に転換している大きい養殖エビ池も見ました。ニツパヤシの葉を売って得られる収入とエビを養殖して得られる収入とは、天地の差ほどの現金収入の開きがありますので、(以前も取材した時は、借金してでもすぐ返せるとは言っていましたが・・・)競ってエビ池に転換する人たちが増えるのもまた致し方ないことではあります。
わずかな短期間に、良い意味でも悪い意味でも大きく変化しているこのカンザー地区。最終的にどういう方向に進めば良いのかを決めていくのは、そのカンザーの人たち(と言ってももちろん幹部の人)ですが・・・。
そういう意味では、毎週3000〜4000人の(一年前で)人たちがあのセミナーハウスのある看板を見て行くわけで、これからも多くの人たちの目に触れることでしょう。さらにはそこにまた泊まる人たちも多く出て来るでしょう。長い目で見ても良い宣伝にはなると思います。
実際に、今回親善大使が宿泊した時もベトナム人が数人泊まりましたから。日本のテイエラが協力して建てた建物に、これからもいろんな国の人が泊まってくれるというのは嬉しい限りではあります。
*2002年ベトナムマングローブ子ども親善大使のレポートはこちらから
*春さんは1997年春よりホーチミンに駐在しています。今ではすっかり現地の人となって、見分けもつかなくなっています。春さんに質問や相談があればメールをお送りください。
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